【社会】残業250時間、管理職扱いで残業代ゼロ...くも膜下出血で死亡した男性に労災認定
遺族側代理人をつとめる川人博弁護士(左)ら東京都内の建設コンサルティング会社で働いていた男性(当時42歳)が、業務中にくも膜下出血で倒れ、その5日後に死亡したことについて、遺族の代理人弁護士が8月3日、東京・霞が関の厚生労働省記者クラブで記者会見を開き、労災申請が認められたことを報告した。会見などによると、男性は同社で課長代理として設計業務などを行っていたが、2015年7月、解離性脳動脈瘤によるくも膜下出血で業務中に倒れ、5日後に死亡した。