【尖閣諸島沖】中国公船11隻に 日本政府、3日連続で抗議「主権侵害だ」 2隻は一時領海侵入したが今は接続海域[08/07_18:50]
海上保安庁は7日、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の接続水域に、中国海警局などの公船4隻が新たに入ったのを確認した。6日の7隻から計11隻に増えた。このうち2隻は、午前10時すぎから約35分にわたり領海に侵入した。日本政府は、中国海警局の活発な動きは日本の主権侵害だとして3日連続で抗議した。海保によると、尖閣周辺で同時に確認された中国公船の数としては、日本政府が平成24年9月に尖閣諸島を国有化した際の12隻に次ぐ規模となった。