【海外】ナチス幹部ゲーリングの「黄金銃」 米で競売へ
米イリノイ州の競売企業は7日までに、ナチス・ドイツの最高幹部の1人だったヘルマン・ゲーリング空軍総司令官が所持していた銃身などに純金をあしらった半自動式の短銃を今年9月の競売に出品すると発表した。この銃はワルサーPPKで1939年の製造。同競売企業「ロック・アイランド・オークション・カンパニー」によると、銃身などには金を使ってドイツ伝統のカシワの葉やドングリの実の模様がほどこされ、握りの部分にはゲーリングのイニシャルや家紋が刻み込まれている。