【社会】20年間で2700万円?『録画代行業』で収益 著作権違反容疑で無職男を摘発 警視庁東村山署
テレビ番組を違法に録画・販売したとして、警視庁東村山署は18日、著作権法違反の疑いで、東京都世田谷区の無職の男(64)を書類送検した。同署の調べでは、男は平成8年ごろから同様の行為を繰り返し、約2700万円の利益を得たとみられ、「『録画代行業』で収益を得ていた」と容疑を認めている。送検容疑は、港区の民放局などが放送した番組を録画し、平成27年3~12月、岡山県などに住む男女4人に計1万2500円で販売し、著作権を侵害したなどとしている。