【高知】兵学校時代から巡洋艦「愛宕」艦長として戦死するまでの30年間記録…中岡海軍少将の遺族、日記約20冊を歴史民俗資料館に寄贈
父と家族の記念アルバムを手に持つ美智子さん。「戦時中、父は日本に米軍の飛行機が来るようになったらおしまいだと言っていたようだ」(安芸郡東洋町)
◆真珠湾攻撃で九死に一生得る
真珠湾攻撃で潜水艦の司令官を務め、後に巡洋艦「愛宕」艦長となった高知市出身の海軍少将、中岡信喜さん(1895~1943年)の日記約20冊が高知県内遺族から南国市の高知県立歴史民俗資料館に寄贈された。