【沖縄】米軍施設の返還計画 沖縄市長が一部の移設受入れの考え
沖縄県のアメリカ軍施設の返還計画をめぐり、一部施設の移設先となっている沖縄市の桑江市長は、防衛省で若宮防衛副大臣と会談し、「課題解決などが着実に進められることが確認できた」と述べ、移設を受け入れる考えを伝えました。日米両政府が3年前の平成25年にまとめた嘉手納基地より南にあるアメリカ軍施設の返還計画では、キャンプ瑞慶覧と牧港補給地区の返還に伴い、倉庫や車両の整備工場などが沖縄市にある嘉手納弾薬庫の知花地区に移設されることになっています。