【社会】「暴力的な教え一切ない」、「日本なりの共存模索を」、「家族や友人関係が濃密」…隣人としてのイスラム教徒★2
イスラム教を巡る国際的なニュースが相次ぎ、日本人のイスラム観が揺さぶられている。一方で、ビザの発給要件緩和などを背景にイスラム圏からの訪日客が急増、日本人がムスリム(イスラム教徒)を身近に感じる機会も多くなった。「隣人としてのムスリム」を理解し、共に暮らしていくためのヒントを聞いた。◆暴力的な教え一切ない レモン史視・NPO法人日本ハラール協会理事長
イスラム教に改宗したのはマレーシアに住んでいた27歳の時。