【社会】コオロギ、ガの幼虫、イナゴ…昆虫たちはどんなお味? 兵庫・伊丹市昆虫館で子供たちが「昆虫食」を体験
夏休み中の子供たちに虫を食べる文化「昆虫食」を知ってもらおうと、伊丹市昆虫館(兵庫県伊丹市昆陽池)で20日、学芸員スペシャルトーク「虫を食べるはなし」が開かれた。虫の試食では、子供らは興味津々で昆虫の味を確かめていた。親子連れら約50人が参加した。同館副館長で昆虫食に詳しい坂本昇さん(44)が、タイではタガメを、ラオスではカメムシを食べるなど、世界では1900種の昆虫が食べられていることを説明。