【社会】学生バイト、3割が「ブラック」…準備や片付けの時間の賃金不払い」「休む場合、自分で代わりを探す」島根労働局調査
サービス残業や長時間労働などを強いる「ブラックバイト」の社会問題化を受け、島根労働局が、島根県内の学生アルバイトの労働条件に関する実態調査を初めて行った。発表された結果からは、アルバイト経験のある学生の約3割が、労働条件を巡るトラブルを経験していた実態が浮き彫りになった。調査は6月、島根大や県立大短期大学部、松江高専の学生を対象にアンケートで実施し、523人から回答を得た。