【社会】「事故直前の記憶がない」 てんかん発作による意識喪失…神戸・暴走5人重軽傷、運転手を危険運転致傷罪で起訴
◆神戸地検、意識失う症状を自覚していたと判断神戸市中央区のJR三ノ宮駅前で5月、乗用車が暴走して歩行者5人が重軽傷を負った事故で、神戸地検は22日、車を運転していた無職、沢井国一容疑者(63)=自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)容疑で現行犯逮捕=を、より罰則の重い同法の危険運転致傷罪で起訴した。地検は、てんかんの発作による意識喪失が事故原因と断定、沢井被告が意識を失う症状を自覚していたと判断した。