【社会】異教の隣人、外国人らも集う大阪の聖堂「大阪ハリストス正教会」 ロシアや東欧出身者が多数、日本に溶け込み生きる支え
丘の上に建つ大阪ハリストス正教会
(右から)スペランスカヤ・アレクサンドラさん、太田マリナさん、ミチュコヴァ・アナスタシアさん
ロシアやギリシャなどを中心に信仰を集めるキリスト教の正教会。日本でも幕末以来の伝統があり、教会は信仰を持ち続ける外国人にとっても大切な祈りの場となっている。8月中旬の土曜、宗教学者で僧侶の釈徹宗(しゃくてっしゅう)さんと大阪ハリストス正教会(大阪府吹田市)を訪ねた。