【国際】「アイラブ人」、「ムースレム教徒」…アラブ人キリスト教徒、イスラム教徒と思い込まれヘイトクライムの犠牲に
レバノン系米国人でキリスト教徒のハーリド・ジャバラさん(37)が8月初め、米オクラホマ州タルサで殺害された。容疑者は、ジャバラさんをイスラム教徒と思い込んでいた疑いがある。ジャバラさんの教会の信徒らは、神の教えに忠実だったジャバラさんを偲び、最期の別れを告げた。米ニュースメディア「ハフィントンポスト」によると、ジャバラさんの葬儀は数百人が集う中で行われ、「何があっても決して神を忘れてはならない」というメッセージが取り次がれた。