【国際】「注目を集めるために世界的な銀行を狙った」 モスクワの米シティバンク支店に立てこもり…人質解放、アルメニア系の男を拘束
ロシアのモスクワ中心部で24日夜、男が米シティバンクの支店に侵入して「爆弾を仕掛ける」と脅し、従業員3人と客1人を人質に立てこもった。3時間のにらみ合いと当局の説得の末、人質は解放され、男は拘束された。タス通信によると、拘束されたのは50代のアルメニア系とみられる会社経営の男。立てこもり中、人質に「別の銀行から融資を受けていたが、注目を集めるために世界的な銀行を狙った」と話していた。