【社会】佐賀県立校教育情報システム個人情報流出事件…不正アクセス禁止法違反容疑の少年が抗告、少年院送致決定に不服
佐賀県立校の教育情報システムから大量の個人情報が流出した事件などで、不正アクセス禁止法違反などの容疑で家裁送致され、第1種少年院送致の決定を受けた佐賀市の無職少年(17)が25日までに、決定を不服として福岡高裁に抗告した。佐賀家裁によると、抗告は23日付。佐賀家裁は10日、処分の決定理由で、更生を図るために「事件の性質や少年の犯行動機、反省の程度などを総合考慮した」として、少年院送致が相当としていた。