【全国初】佐賀市の清掃工場に焼却時の排気ガスから二酸化炭素を回収して再利用につなげる施設が完成 最大1日10トン、民間企業に販売
バイオマスCO2供給稼動式
佐賀市の清掃工場にごみを焼却した際の排気ガスから二酸化炭素を回収して再利用につなげる施設が完成し、運転を始めました。26日、佐賀市の清掃工場に関係者およそ150人が参加して記念の式典が行われ、秀島市長らが、テープカットをして新しい施設の稼働を祝いました。この施設は、高さ40メートルの塔の中で、ごみを焼却した時に出る排気ガスを特殊な液体に吸着させて、二酸化炭素を取り出すもので、最大で1日10トンを回収できるということです。