【地域】本当にあったウソのような「信仰」~「清水の舞台」から234人も飛び下りていた 生存率は85.4%
「清水の舞台から飛び下りる」。決死の覚悟で思い切った物事をするという意味のことわざだ。1633年に3代将軍徳川家光によって再建された清水の舞台は、京都観光の定番コースのひとつ。約12mの高さから下をのぞくと目がくらむようだ。実は、この舞台からの「飛び下り」は、ただの比喩ではない。『清水寺成就院日記』という書が残されており、それによれば江戸時代の1694年から1864年の間に、実際に飛び下りた事件は235件。