【東京】暴力団組員の身分隠し…生活保護費“詐取”男逮捕
暴力団員であることを隠して生活保護費をだまし取ったとして、51歳の組員の男が逮捕されました。指定暴力団稲川会系の組員・渋谷芳久容疑者は去年1月から今年5月までの間、暴力団員であることを隠して杉並区役所から生活保護費350万円以上をだまし取った疑いが持たれています。警視庁によりますと、今年1月、渋谷容疑者が自宅で長男と口論になり、通報を受けた警察官が仲裁に入った際、「無職で生活保護費をもらっている」と話したため、調べたところ、暴力団員だったことが分かりました。