【国際】米大統領選、「第3の候補」存在感 リバタリアン党、ジョンソン氏支持率10%
【ワシントン西田進一郎】米大統領選で民主、共和の2大政党と一線を画す「リバタリアン党」候補のゲーリー・ジョンソン元ニューメキシコ州知事(63)の存在感が増している。民主党のヒラリー・クリントン前国務長官(68)、共和党のドナルド・トランプ氏(70)は、いずれも好感度が低い「不人気候補」。両氏に不満を持つ人々の受け皿として、ジョンソン氏は世論調査で10%前後の支持を集めており、今後さらに支持を伸ばせば、選挙戦に大きな影響を与える可能性がある。