【経済】「傷付かない」はずなのに…フライパン強度で不当表示 販売元に再発防止命令 消費者庁
「傷が付かない、コーティングが剥がれない」とフライパンの強度を実際より高く宣伝したのは、景品表示法違反(優良誤認)に当たるとして、消費者庁は1日、通販会社オークローンマーケティング(名古屋市)に再発防止を求める措置命令を出した。消費者庁と公正取引委員会によると、フライパンの商品名は「セラフィット」。同社は平成26年5月~27年11月、ダイヤモンドの次に硬いセラミックを表面に加工したとテレビの通販番組などで宣伝していた。