1日午後4時30分頃、福井市照手の市営プール「三秀プール」で、作業員が期限切れの固形塩素を処理する作業をしていたところ、十数回にわたり爆発があった。プールは閉鎖中で、作業員や近隣住民にけがはなかった。だが、住宅街の真ん中だけに被害が出ていた可能性もあり、市の管理体制が問われそうだ。市によると、市職員1人と業務委託先のふれあい公社の職員3人の計4人が同日午後1時半頃から、同プールで使用期限切れの3種類の塩素剤計100キロを処理していた。

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