【国際】韓国高官、少女像撤去「現状では推進せず」 世論調査76%が「合意履行に関わらず移転反対」
韓国外務省の林聖男第1次官は6日、国会外交統一委員会で答弁し、日本大使館前にある慰安婦を象徴する少女像の撤去問題について「政府も国民の世論を把握しながら動くため、今の状況では、政府が前に出てこの問題(の解決)を推進する考えはない」と述べた。民間調査機関・韓国ギャラップが2日公表した世論調査結果によれば、76%が「日本政府が慰安婦問題をめぐる合意を履行したかどうかにかかわらず、移転に反対」と回答しており、撤去に向けた環境が整っていないと判断したとみられる。