【社会】あの大騒動後も「不正」続行…三菱自動車「企業体質の闇」
三菱自動車の燃費不正問題で国土交通省は、燃費データを改ざんした軽自動車4車種以外の現行9車種について燃費と排ガスの確認試験を行ったところ、「ミラージュ」「パジェロ」など8車種の燃費がカタログ値より最大で約8.8%下回ったと発表した(2016年8月30日)。三菱自は軽4車種の不正が明らかになった後、9車種の燃費を測り直して国交省に提出したが、ここでも燃費をよく見せるため、都合のよいデータを意図的に選ぶ不正を行っていたことがわかった。