【経済】7月の景気動向指数 2か月連続で改善、熊本地震の落込み回復や猛暑で 先行指数は下落
景気の現状を示す、ことし7月の「景気動向指数」は、熊本地震の影響で落ち込んでいた自動車の出荷が回復したことなどから、2か月連続で改善しました。「景気動向指数」は、内閣府が企業の生産や雇用、それに消費などの経済指標を基に、景気の現状や先行きを指数化したものです。それによりますと、ことし7月時点の景気の現状を示す「一致指数」は、平成22年を100とした指数で112.8となり、前の月を0.7ポイント上回り、2か月連続で改善しました。