【国際/水産】中国が世界の魚介類の35%を消費 14年後の2030年までに43%に達する見通し
◆中国が世界の魚介類の35%を消費 尖閣へも影響あるか
世界銀行によると、2015年1年間の中国における魚介類消費量は世界全体の35%を占めた。中国はいまや世界最大の魚介類消費国だが、今後も増加することが予想され、今から14年後の2030年までに世界全体の消費量の43%に達する見通しだ。中国全体の漁獲量は昨年1年間で1300万トンに達し乱獲が深刻化していることから、中国政府は中国近海の魚介類保護が必要と判断。