【長崎】長崎公会堂解体反対の住民投票条例否決 署名集めるも全会一致で 再度署名集めも
去年廃止された長崎市の公会堂を解体せずに残すかどうかの賛否を問う住民投票条例案が9日、長崎市議会で否決され、住民投票は行われないことになりました。長崎市公会堂は、老朽化などを理由に去年3月に廃止され、ことし11月にも解体されることになっています。これに対して公会堂の存続を求める市民グループが存続の賛否を問う住民投票の実施を求めておよそ1万7000人分の署名を添えて直接請求を行い、市議会の環境経済委員会で住民投票条例案の審議が行われました。