【政治】TPPの修正必要ない、再交渉にも応じない 石原大臣と各国大使の会合で一致
石原経済再生担当大臣は、アメリカのケネディ駐日大使の主催で開かれた、TPP=環太平洋パートナーシップ協定に参加する各国の駐日大使らとの会合に出席し、TPPの内容の修正は必要ないとして、そのための再交渉にも応じない方針で一致しました。TPP=環太平洋パートナーシップ協定をめぐっては、アメリカ大統領選挙の民主・共和両党の候補者が批准に慎重な姿勢を示しているほか、アメリカ議会多数派の野党・共和党のライアン下院議長も、国内の反発が強い項目が修正されなければ議会で採決しないと発言しています。