【訴訟】「ケーズデンキの店長によるパワハラで自殺」 滋賀の女性の遺族、損賠求め提訴 大津地裁
家電量販店「ケーズデンキ」の滋賀県内の店舗で働いていた女性=当時(49)=が昨年自殺したのは店長だった男性のパワーハラスメントが原因だとして、遺族が13日、元店長の男性と運営会社関西ケーズデンキ(大阪市)に計約7千万円の損害賠償を求める訴訟を大津地裁に起こした。訴状によると、女性は2015年夏から、元店長に大声で怒鳴られるようになり、同年9月23日には近くの競合店の商品価格を調査するよう指示された。