【JR制服納入】談合10年前から…公取委が検査
JR東日本とJR西日本が発注する乗務員や作業員らの制服の納入を巡り、大手百貨店や商社の担当者らが、10年以上前から談合を繰り返していた疑いがあることが分かった。公正取引委員会は13日、独占禁止法違反(不当な取引制限)の疑いで計9社に立ち入り検査を実施。談合の実態解明を進める方針だ。立ち入り検査を受けたのは、繊維大手東洋紡の子会社の東洋紡STC、チクマ、ニッケ商事(いずれも大阪)、三越伊勢丹、そごう・西武、大丸松坂屋百貨店、伊藤忠商事、双日ジーエムシー、丸紅メイト(いずれも東京)の計9社。