【はしか】妊婦の外出、麻疹の発生地域は控えて-産婦人科医会が注意喚起 妊娠中に罹患すると3-4割が流産や死産、早産になるとの報告
麻疹(はしか)の患者報告が相次いでいることを受け、日本産婦人科医会は、妊婦やその家族に対する注意事項をホームページに掲載した。妊娠中の罹患で流産・死産の報告があることや、胎児の発育異常が生じる恐れがあることを指摘。感染者が多く発生した場所への外出は避けるといった予防策に加え、感染が疑われる際の医療機関への受診方法を説明しているり麻疹をめぐっては、先月から今月にかけて関西空港に関連した集団感染が起きたほか、千葉県でも一部の地域で患者の報告が相次いだ。