【社会】ビッグデータで健康年齢割り出し、保険料変わる商品販売へ 第一生命 IT活用した試み加速
生命保険大手の第一生命は、医療関連のビッグデータを活用して、契約者の健康年齢を割り出し、実際の年齢よりも健康年齢が若いと判断されれば、保険料が安くなる保険商品を販売する方針を固めました。関係者によりますと、第一生命は、子会社のネオファースト生命が販売するがんや糖尿病などで入院した場合に給付金が支払われる「医療保険」で、新たに、契約者の健康状態を年齢で示す「健康年齢」によって毎月の保険料が決まる商品を開発し、ことし12月に販売を始める方針を固めました。