【国際】数百頭の牛などを虐殺して「血の川」が出現 ムスリムの祝日「犠牲祭」 バングラディシュ
イスラム教の祝日となっている「イード・アル=アドハー」。羊、ヤギ、牛、ラクダなどを生贄として斬首するもので日本では「犠牲祭」とも呼ばれている。今年バングラデシュで行われたその「犠牲祭」で、ダッカの街は地獄さながらと化していたことが伝えられている。「イード・アル=アドハー(Eid al-Adha)/犠牲祭」は、預言者イブラーヒーム(アブラハム)が自分の息子であるイスマーイールの命を犠牲にし、生贄として唯一絶対神のアッラーフ(アッラー)に捧げたことを称えて始まった宗教的な祝日である。