【国際】国連本部に「平和の鐘」響く 約60年前に日本が寄贈 [朝日・時事]
世界各地の停戦と非暴力を呼び掛ける「国際平和デー」(21日)を前に、米ニューヨークの国連本部にある日本庭園で16日、日本から寄贈された「平和の鐘」を鳴らす式典があり、潘基文(パンギムン)事務総長や日本の別所浩郎・国連大使らが出席した。潘氏は演説で、犠牲者25万人を超えたシリア内戦の一時停戦が発効したことを挙げて、「停戦は必須だが、平和とは武器を脇に置くだけでなく、外交を通じた仲裁や紛争解決、平和構築も伴うものである」と指摘。