【経済】タカタ支援、2候補に絞り再生計画検討へ、法的整理も具体的な選択肢に 米KKR、米カーライル-KSS、米ベイン-ダイセルなど
エアバッグ問題からの再建を目指すタカタは、10月までに出資者(スポンサー)候補を2陣営程度に絞りこんだ上で、最終選考に向け各陣営と具体的な再生手続きの検討を進める見通しだ。再生手法については法的整理も選択肢として浮上している。事情に詳しい複数の関係者によると、米KKR、米カーライル・グループ、米ベインキャピタルのほか、米自動車部品大手のキー・セーフティ・システムズ(KSS)など複数の投資ファンドや自動車部品メーカーが入札に参加する。