【社会】大会後の安楽死、パラ陸上選手「つらい日が楽しい日を上回ったら…」 痛みで眠ることもままならず
耐えがたい身体的な苦痛のため、参加しているリオデジャネイロ・パラリンピック後の安楽死も考えていると報じられた車いす陸上のベルギー代表マリーケ・フェルフールト選手(37)は11日、応じた記者会見で「今はまだその時ではない」と語った。(写真はフェルフールト選手)子供が安楽死選択=14年の法改正後初-ベルギー車いす陸上400メートルで銀メダルを獲得したフェルフールト選手は同日の記者会見で、自身の安楽死をめぐる報道については、現時点での差し迫った決断ではないとの考えを示した。