【お小水】全国の水道で「小水力発電」導入で3万世帯分の電力に 自然エネに比べ出力安定
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全国の水道施設で、水道管の高低差を利用して発電する「小水力発電」を導入した場合、3万世帯余りの電力を賄う能力があることが環境省などの調査でわかり、環境省は地球温暖化対策に向けて、設備の導入を後押しすることにしています。「小水力発電」は、上下水道の水道管や農業用水の水路などにある数メートル程度の高低差を利用して、流れる水の勢いで水車を回し発電するもので、再生可能エネルギーとして地球温暖化対策などへの効果が期待されています。