【国際】グレートバリアリーフで座礁の中国船、30億円で和解 グリーンピースは著しく不十分と批判
【9月19日 AFP】
オーストラリア沖合にある世界最大のサンゴ礁、グレートバリアリーフ(Great Barrier Reef)で2010年に座礁した中国船の所有企業が19日、賠償金として3930万豪ドル(約30億円)を支払うことで豪政府と合意に達した。2010年4月、貨物を満載した中国の石炭運搬船「深能1号(Shen Neng 1)」が浅瀬で座礁した事故では、大量の重油が漏出し、生態学的な大災害の脅威を招いた。