【社会】生活保護制度を悪用し、C型肝炎新薬を病院から詐取した疑い 45歳女を逮捕
医療費が無料になる生活保護制度を悪用して、C型肝炎の患者に処方された高額な新薬、「ソバルディ」を病院からだまし取ったとして、45歳の女が詐欺の疑いで警視庁に逮捕されました。女は患者らに詐欺を持ちかけていたということです。逮捕されたのは、住所不定、無職の人見香代子容疑者(45)で、警視庁の調べによりますと、ことし1月から3月にかけて、医療費が無料になる生活保護制度を悪用し、C型肝炎の新薬、「ソバルディ」84錠、およそ520万円分を神奈川県内の病院からだまし取ったとして、詐欺の疑いがもたれています。