【社会】沖縄・高江ヘリパッド建設差し止め求め提訴 騒音被害で「人格権侵害」 住民「差し止め以外に救済手段はない」
米軍北部訓練場(沖縄県東村など)返還の条件となっているヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設について、東村高江地区などの周辺住民33人が21日、国に建設差し止めを求める訴訟を那覇地裁に起こした。住民は「さらなる騒音被害を押し付け人格権を侵害する」と主張、建設差し止めの仮処分申請もした。国はヘリパッドを同地区を取り囲む6カ所に建設する方針で、このうち2カ所ではヘリの発着が始まっている。