【国際】肥料工場の敷地に現れた直径14mの穴が問題に 米・フロリダ州
アメリカで、巨大な穴が問題になっている。フロリダ州の肥料工場の敷地に現れた、陥没した直径14メートルの巨大な穴。肥料を生産する時に生じる放射性物質を含んだ水が、地下水を含む地層に流れ込んでいる。その量は、オリンピックのスイミングプールおよそ300杯分。工場の責任者は、「市民に影響はない」と判断し、この現象を3週間公表していなかったが、周辺の地下水は、市民の飲み水としても使用されていることから、周辺の住民に不安が広がっている。