【社会】ATMに現金を補充する際に計1200万円を抜き取り、書き置きを残して失踪していた元銀行員(24)を逃走先の東京で逮捕
勤務先の銀行の現金自動預払機(ATM)から現金300万円を盗んだとして、岩手県警盛岡東署は22日、窃盗の疑いで、住所不定、岩手銀行茶畑支店の元行員、五十嵐興容疑者(24)=6日付で懲戒解雇=を逮捕した。逮捕容疑は、8月19日午後、盛岡市内にある茶畑支店のATMから現金300万円を盗んだとしている。岩手銀行によると、五十嵐容疑者は8~9月、ATMに現金を補充する際などに、3回にわたって計1200万円を抜き取り、昨年12月にも200万円を抜き取って今年1月に同額を戻していたことが判明している。