【熊本地震】「被災ペット」収容がパンク状態、300匹の飼い主見つからず…研修室や車庫を使っても追いつかない
熊本地震の混乱で飼い主とはぐれた犬や猫などのペットを保護する熊本県動物管理センター(熊本市東区)が、パンク状態に陥っている。一連の地震後、殺処分を見送ってきたこともあり、収容数が限界を超えた。熊本県は全国の自治体への受け入れを要請し、「被災犬・猫譲渡会」を開くなどの対策に奔走している。(谷田智恒)熊本県の蒲島郁夫知事は7日の記者会見で「地震ではぐれたペットは処分せず県で預かってきたが、収容能力が限界に来ている。