【静岡】旧陸海軍で使用、幻の国産四輪駆動車「くろがね四起」 “ほぼスクラップ”から「新車」に復活…25日に一般公開
修復作業前の「くろがね四起」(岡田敏彦撮影)
修復前の「くろがね四起」(岡田敏彦撮影)
昭和初期に日本が初めて開発した小型四輪駆動車「くろがね四起(よんき)」が約2年間にわたる修復作業を経て“新車”によみがえった。さびと破損でスクラップ寸前の状態から歴史的な名車を復活させた「NPO法人・防衛技術博物館を創る会」では、70年前のオリジナルエンジンの音を響かせて走る姿を披露しようと、25日に御殿場市内のホテル駐車場で一般公開イベントを行う。