【国際】G7交通省会合、官民一体で自動運転普及を 自動車メーカーの担当者も参加
官民一体で自動運転普及を
G7関連会合で国交相
長野県軽井沢町で開催中の先進7カ国(G7)交通相会合で24日、各国の閣僚と世界的な自動車メーカーの幹部らによる官民対話が行われた。石井国土交通相は、自動運転技術の早期実用化に向け「官民が一体となって取り組むことが必要だ」と訴えた。石井氏は冒頭のあいさつで、自動運転の普及に向けた課題として、国際的な基準作りやサイバーセキュリティーの確保を挙げ「各国が協力して取り組む重要性が合意されている」と指摘し、先進各国による協調した議論を求めた。