【国際】オマーン航空、「ペルシャ」湾呼称問題でフライトマップの使用中止
中東オマーンの航空会社、オマーン航空(Oman Air)は、アラビア半島(Arabian Peninsula)とイランの間に位置する海路を、アラビア語で「ペルシャ湾(Persian Gulf)」と表記し物議を醸していた機内表示用フライトマップ・システムの使用を中止した。国連(UN)など国際機関の地図では通常、この海域は古代ギリシャの地理学者プトレマイオス(Ptolemy)が用いた呼称である「ペルシャ湾」と表記されている。