【社会】入院患者中毒死 横浜市、10月にも病院に立ち入り検査へ
神奈川・横浜市の病院で、入院患者が相次いで中毒死した事件で、警察は、26日に中毒死が明らかになった別の男性の点滴にも、界面活性剤がゴム栓の部分から注入された可能性が高いとみて調べている。9月20日、横浜市神奈川区の大口病院で入院中に死亡した八巻信雄さん(88)の体内からは、消毒液に含まれる界面活性剤が検出されていて、八巻さんが死亡する2日前の18日に死亡した西川惣蔵さん(88)の体内からも、八巻さんと同様に界面活性剤が検出されている。