【国債】東アジア情勢「悪化の一途」=北朝鮮の核開発で-核開発は米にとっても「確実な脅威」に 英戦略研
英国際戦略研究所(IISS)は27日、2016年版の報告書「戦略概観」を発表した。報告書は北朝鮮の核開発問題を取り上げ、同国の核実験やミサイル発射が周辺国に「負の影響」を及ぼしており、東アジアの安全保障環境は「悪化の一途」をたどっていると、強い懸念を示した。報告書は、複数の監視団体の分析を基に「北朝鮮は16年半ばまでに、寧辺の核施設でプルトニウム(抽出のための)再処理活動を再開した」と指摘。