【社会】性犯罪の更生プログラム実効性に疑問の声 福岡小5女児殺害被告「覚えていない」
福岡県豊前市で昨年1月、小学5年の女児=当時(10)=を連れ去り殺害したとして殺人罪などに問われ、福岡地裁小倉支部で3日に無期懲役判決(求刑死刑)を受けた内間利幸被告(47)は、過去にも小学生女児を狙ったわいせつ事件を起こし、再犯を防ぐためのプログラムを刑務所で半年間受けていた。悲劇が繰り返されたことから、プログラムの実効性に対する疑問の声が上がっており、薬物治療など踏み込んだ対策の必要性を訴える声もある。