【社会】新国立競技場 維持管理費が、1年あたり24億円、50年間で1200億円 旧計画より減少
日本スポーツ振興センター(JSC)は5日、2020年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場の完成後の維持管理費が、1年あたり24億円になると明らかにした。建設工事を請け負う大成建設などの共同企業体(JV)が試算した。長期的に行う大規模な修繕費を平均しており、50年間で1200億円となる。イラク出身で英国の建築家、ザハ・ハディド氏(故人)がデザインした旧計画では50年間で約3000億円の維持管理費がかかる見込みだった。