石川の水族館 ジンベエザメを海に帰す 大きくなりすぎて飼育できず
石川県の水族館で飼育されていたジンベエザメを海に帰す作業が7日朝に行われました。大きくなりすぎて水槽での飼育が負担になったためです。午前5時すぎ、水槽に入れられた巨大ないけすにジンベエザメのモモベエを複数のダイバーがゆっくりと誘導していきます。定置網にかかり、2012年から石川県七尾市の「のとじま水族館」で飼育されていた雄のジンベエザメのモモベエは当初、4.2メートルだった体長が6メートルに達し、水槽での飼育が負担になるため、今回、海に戻すことになりました。