【国際】「アゼルバイジャン人の血には大地への愛着があり、故郷で死にたい」 望郷の念強める難民…ナゴルノカラバフ紛争から25年
インタビューに答えるナゴルノカラバフ難民のアリ・アリエフさん=9月27日、バクー
バクー郊外にある難民居住施設=9月27日
アゼルバイジャン領ナゴルノカラバフで、同国と隣国アルメニアが戦火を交えた民族紛争が1991年に勃発してから25年。アゼルバイジャン側の難民・国内避難民は約100万人に上るが、帰還の見通しは立たず、長引く「仮住まい」の中、年配者らは望郷の思いを募らせている。